監督　　石田民三　
制作年　1939年　
脚本　　森本薫

この映画を観た時、う〜んと唸った。 そして、ラストシーンでこの監督はわかってるなあとしみじみ思った。
こんなにすごい作品がまだまだ日本にはあるんだと嬉しくなった。
そして当然のことながらこの石田民三という映画監督について知りたくなった。
しかし、石田民三に関する研究書のようなものが見当たらない。読みたい。誰かまとめてくれないか。
脚本は森本薫。同監督の「花ちりぬ」も森本薫。そこで、すとんと１つ納得がいく。でしょうね〜。
いいに決まってはいるけど、ここまでいいとはね。
花井蘭子もこの仕事に打ち込んでいるのがわかる。こんな女優とは気がつかなかった。